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(第一回)「RPAの作り方講座」~初心者向けにRPA化の手順についてRPAエンジニアが分かりやすく解説~

こんにちは!株式会社TACTの大石です。

「RPAをどう作ればいいのか」という疑問をお持ちの方向けに、現役RPAエンジニアがRPA開発の前準備から、実際のロボットの作り方まで解説をする「RPAの作り方講座」を始めます。今回は第一回目ということで、ロボット開発初心者が初めて業務をロボット化するまでの「学習勉強方法」にフォーカスし解説したいと思います。

■ RPAって何?

RPA(Robotic Process Automation)とは:ロボットによる業務自動化の取り組み、およびその概念を指します。近年では、小売、製造、金融、観光、建設、自治体などのさまざまな業界・業種での導入利活用が進んでいます。RPAを詳しく知りたい方はぜひこちらの記事も合わせて読んでみてください。

関連記事:「RPAって何?」今さら聞けないRPAについてわかりやすく解説!

■ どの業務をRPAでロボット化する?

業務効率化を進めるにあたりどの業務をロボット化するか、一番最初に悩むところですが、必ず「簡単で単純な作業」からロボットを作り始めるよう心がけてください。

RPAはプログラミングスキルが無くても業務の自動化ができるというイメージが先行し、業務量が多く、時間短縮効果の高い業務から始めたいと思いがちですが、簡単にロボットが作れるとは限らないです。ロボットを開発できる人材を育成するにはある程度の時間がかかります。例えば、Excelはどの会社でも利用されている表計算ソフトではありますが、大抵の方は先人が作ったフォーマットに入力するだけというケースが多いと思います。実際に、フォーマットを使い回して処理している担当者が先人と同じような関数を使いこなせるようになるにはもちろん時間がかかります。

自分自身で学習し始めるとしても、最初はSUM関数などの単純な関数から勉強していくことになるでしょう。RPAもExcelと同じく、ロボットを作れるようには時間がかかりますし、はじめは単純な業務のロボットから開発を学んでいくことが重要となります。例えば、「Excel内のデータを1行目から順番に、システムに登録する」といった単純な業務です。例外処理が多いものは、避けましょう。

スモールスタート」がRPA開発の合言葉です。

■ 現役RPAエンジニアが始めて作ったロボットは?

私がRPAの研修を受け、初めて作ったロボットは、「出勤ボタンを押す」ロボットです。

「勤怠のWEBページを開き、ユーザー情報を入力してログイン、出勤ボタンを押す。」

ただそれだけの単純なロボットでしたが、「ロボットファイルの作り方」「指定のWEBページを開く方法」、研修資料を開かないと何もできなかったので、自分の物覚えの悪さに絶望しました。研修やロボット開発のサポートをする立場になって理解しましたが、もともとプログラミングスキルを持っているような方を除き、ほとんどの方はロボット開発初期に苦労されます。せっかくRPAを導入しても、自社の担当者が挫折してしまっては元も子もないので、導入時にエンジニアのサポートを受けるのも一つの手だと思います。

導入コストだけでなく、教育コストについても念頭に入れていただくと、スムーズな導入からロボット活用につながります。

参考:!Center(びっくりセンター) 福岡

■ 現役RPAエンジニアがお勧めする学習方法は?

ロボット開発の学習方法の進め方を3つのステップに分けて紹介します。

STEP1:人の作ったロボットを繰り返し開発する

私は、研修で作ったロボットや、ナレッジサイトで紹介されているロボットを何度も作ることをお勧めします。RPAはノンプログラミングで自動化ができるよう、数多くの機能が標準で備わっていますが、よく使う機能が限られているからです。初心者の頃の私は「どこ」に「何の機能」があって、それは「どういった場面」で使うのか、全く分かりませんでした。だからといって、すべての機能の紹介が載っているユーザーガイドで勉強することは、遠回りすることになります。英語の勉強をするために、英語の辞書を『a』から順番に読み進めるのと一緒です。皆さんは受験勉強の時に、同じ問題集を何度も解き直したのではないでしょうか。ロボット開発も同様です。繰り返し同じロボットを作ることで、細かな部分は理解ができなくても、自然とよく使う機能や、ロボット構築の流れを理解できるようになります。

STEP2:知っている機能を応用し、オリジナル題材のロボットを作る

STEP1で学んだ機能だけで開発できる作業を自分で考え、ロボットを開発します。自分で考えたフローをロボット化する学習にもなりますし、自分でオリジナルロボットを作ったという経験は、ロボットを開発する意欲の向上にもつながります。私は「Excelに記載された複数のデータをGoogleフォームに繰り返し登録するロボット」や、「ニュースサイトの情報をExcelに転記するロボット」などを自分で考え、開発しました。題材は何でもいいと思いますが、自分に少しでもプラスになるものの方が楽しみながら学ぶことができると思います。後輩が、占いサイトの占い結果を毎日自動配信するロボットを作っていた時は衝撃的でした。

STEP3:単純な業務のロボット化をする

ここまでくれば、分からないことを調べつつも、ある程度のロボットは作れるようになっています。単純な業務を選定し、RPAで対応するならどのような作業になるかを考えましょう。ここで重要なのが、考えたフローすべてをロボット化する必要はないということです。今の実力でできない作業は、人力ですればいいと思います。例えば途中で特別な加工が必要であれば、「加工手前まで作業するロボット」と、「加工後の作業をするロボット」の2つに分け、加工は人の手で行ってしまえばいいのです。

初心者は大きなハードルでつまずくよりは、小さなハードルをいくつも越えて数をこなした方が成長の近道だと私は考えています。難しいことは将来の成長した自分に期待して、今できることに全力を注ぎましょう。

■ まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、「RPAの学習方法」についてわかりやすく解説しました。当社ではRPAの開発までをサポートするキャンペーンを実施しております。導入検討中の方はお気軽にご相談ください!

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